医療法人白井内科クリニック
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薬局便り その5


膀胱炎と抗生物質

Aさん「お正月に膀胱炎になって大変な目にあいました。病院があいてないので、薬を買って飲んだのですけど・・・。」
薬剤師「寒いと膀胱炎になりやすいですね。当クリニックもお休みをいただいておりました。すみませんでした。」
Aさん「だんだんひどくなって、痛くてがまんできなかったので救急外来にゆきました。」
薬剤師「それは大変でしたね。膀胱炎の原因は細菌なのでこれを殺す抗生物質がぴたり効きます。処方された薬が原因菌に有効なら、1回飲んだだけでもかなり症状がやわらぎます。」
Aさん「1日でよくなりました。先生からは膀胱炎に一番効く薬といってクラビットをもらいました。それが、前に鼻に膿がたまった時にもらった薬と同じだったんです。何故なんでしょう?」
薬剤師「飲んだ薬は吸収されて、血液中に入り、血流にのって全身をまわります。クラビットが鼻に到達したら鼻に効きます。吸収された薬は徐々に尿中に排泄されますが、この時、膀胱の中にいる病原菌を攻撃します。」
Aさん「なるほど、なるほど。」

抗生物質は細菌を抑制したり殺傷したりすることで薬効を発揮します。細菌の死滅により、結果的に炎症が治まります。身体部位に関わらず、気管支炎にも膀胱炎にも効果が期待できるのはこのためです。医師の指示に従って、正しく服用してください。疑問に思うことがありましたら、何でも遠慮なくお尋ねください。

 

薬剤師 白井 速

 

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